Appleは火曜日、来週開催される世界開発者会議(WWDC)についてサプライズ発表を行いました。ハードウェアの発表はないと明言しましたが、基調講演ではLion、iOS 5、iCloud(ただし、Appleは未発表製品については触れないことにご留意ください)に焦点が当てられ、 CEOのスティーブ・ジョブズ氏が登壇します。

数ヶ月前、世界中のバカがスティーブ・ジョブズの余命はあと6週間だと騒いでいた頃を振り返ってみるのもいい頃かもしれません。つまり、写真を見て人の余命を診断することはできない、という結論に至ったわけです。これは良い知識ですね! 残念ながら、マカロープの「Sick or Not」というヘルスケアウェブサイトのアイデアは頓挫してしまいました。本来なら「Hot or Not」と「WebMD」を合わせたようなものだったはずです。まあ、仕方ないですね。実際に人を診ることの重要性を強調することで、命が救われるかもしれません。あるいは少なくとも、宣伝に飢えた医師たちがタブロイド紙の記者に愚かな発言をするのを止められるかもしれません。
写真から人の健康状態を判断できないことはウォール街にとって明らかにニュースだったようで、発表後にアップルの株価は上昇した。
フォーチュンやバロンズなどの金融出版物は、この増加の原因をiCloudやiOS 5ではなく、むしろApple CEOのスティーブ・ジョブズ氏が基調講演を行う計画にあるとしている。
はぁ。
これはマカロープにとって本当に悲しい。なぜなら、これはアップルが過小評価されている理由が、ほぼ完全にスティーブ・ジョブズの健康への懸念に基づいているという、彼の逸話的な証拠を裏付けるものだからです。
マカロープはジョブズの指揮下で素晴らしい成果が生まれることを否定するわけではないが、彼の日常的な関与がなくても会社が順調に運営されているという証拠も数多くある。ジョブズがWWCDに出席するだけでアップルの株価が10ポイント上昇するという事実は、アップルの存続可能性というよりも、ウォール街の神経質な人々の気持ちを物語っている。
ところで、フィル・シラーの講演に不満を言う人は、一日だけ Asus ユーザーの立場に立って考えてみるべきだ。
[開示:マカロープは微量のアップル株を保有しています。]
[編集者注:マカロープは神話上の獣であるだけでなく、 Macworldの従業員ではありません。そのため、マカロープはあらゆるメディア組織を批判する自由を有しています。たとえ私たちのメディアであってもです。 ]