
画像: Apple
iPhone 16の新機能、例えばカメラコントロールやApple Intelligenceへの対応については既に耳にしていますが、Appleが全く言及していないアップグレードが1つあります。9to5Macの報道によると、iPhone 16のチップには新しいセキュリティ機能が搭載されているとのこと。
iPhone 16と16 Proに搭載されているA18シリーズチップには、AppleがiPhone 5s以降に採用してきたSecure Enclaveとは異なるSecure Exclaveが搭載されています。Appleは製品発表でSecure Exclaveについて言及していませんが、開発者のGui Rambo氏がM4 iPad Proの発表時にSecure Exclaveについて投稿し、初公開されました。
Secure Exclaveが処理していると思われるタスクの一つに、M4 iPad Proで導入されたセキュアインジケーターライトがあります。カメラとマイクを使用すると、セキュアインジケーターライトが点灯します。Rambo氏は、これにより「マルウェアやユーザー空間アプリがユーザーの知らないうちにこれらのセンサーにアクセスする可能性が大幅に低くなる」と投稿しています。Appleは過去にもライトインジケーターを使用していましたが、それらはソフトウェアで制御されていたため、ハッカーに対して脆弱でした。Appleは、デバイスがハッキングされ、ユーザーが操作していないにもかかわらずマルウェアがこれらのコンポーネントを実行している場合に備え、カメラとマイクがアクティブであることをユーザーが認識できるように、ライトインジケーターを実装しました。
iPhone 16とiPhone 16 Proの予約受付を開始しました。出荷は9月20日より開始されます。iPhone 16について詳しくはこちらをご覧ください。
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著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。