読者のKai PetersonさんはYosemiteをインストールしましたが、何かが足りないようです。彼はこう書いています。
Yosemiteのクリーンコピーを外付けハードドライブにインストールし、Carbon Copy Clonerのデモ版を使って別のMacにクローンしました。そのMacでトラブルシューティングをしようとしたところ、リカバリパーティションがないことに気づきました。リカバリパーティションを作成する方法はありますか?
はい、あります。説明の前に、これは想定内の動作であることをお伝えしておきます。Carbon Copy Cloner 4 は、起動可能なドライブを別のドライブに複製する際、OS X インストーラーのようにリカバリパーティションを作成しません。その代わりに、そのアーカイブを作成し、/Library/Application Support/com.bombich.ccc に保存します。
このアーカイブは、ドライブにリカバリパーティションをインストールする手段を提供します。しかも、そのドライブから起動した状態で実行できます。Carbon Copy Clonerを再度起動し、ツールバーの「サイドバーを表示」をクリックし、ボリュームリストから該当するドライブを選択してください。右側にそのドライブの情報が表示されます。
ドライブのクローンを作成したら、ボタンをクリックするだけでリカバリパーティションを簡単に復元できます。
ウィンドウ下部の「Recovery HD」ボタンをクリックすると、リカバリパーティションの必要性について説明したシートが表示されます。リカバリパーティションをインストールしたい場合は、シート下部の「Recovery HDを作成」ボタンをクリックしてください。Carbon Copy Clonerはボリュームをアンマウントし、リカバリパーティション用のスペースを確保するためにメインパーティションのサイズを変更し、必要なソフトウェアをインストールしてから、ボリュームを再マウントします。
ご質問がございましたら、[email protected]までお問い合わせください。
著者: Christopher Breen、Macworld 寄稿者
クリスはレーガン政権末期からテクノロジーとメディアを取材してきました。ジャーナリストとしての活動に加え、サンフランシスコ・ベイエリアでプロのミュージシャンとしても活動しています。