
Appleの年次開発者会議(WWDC)開幕まであと1週間を切りました。スケジュールを見て、頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。基調講演はあるのでしょうか?誰が司会を務めるのでしょうか?そんな不安も解消されるでしょう。Appleは火曜日、カンファレンスの開幕を6月6日(月)午前10時(太平洋標準時)にCEOのスティーブ・ジョブズ氏による基調講演で開始すると発表しました。さらに、Appleのプレスリリースには、同社が近日提供するクラウドサービス「iCloud」についても触れられると記されています。
ジョブズ氏は1月からAppleを無期限の病気休暇中ですが、それでもステージに立つことは変わりません。3月にはiPad 2の発表でヘッドライナーを務めました。しかし、来週のApple CEOは一人でステージに立つわけではありません。これまでのWWDC基調講演と同様に、同社幹部のチームが同行します。おそらくフィル・シラー氏、スコット・フォーストール氏、そして新たに昇進したクレイグ・フェデリギ氏といった面々でしょう。
多くの人が、最近の Amazon や Google の製品に対抗するためにクラウド ミュージック コンポーネントを搭載すると推測している魅力的な iCloud に加えて、WWDC 基調講演では、2 つの大きなマイルストーンである 10 月に初めてプレビューされた Mac OS X Lion と、これまで厳重に秘密にされてきた iOS 5 にも焦点が当てられる予定です。iOS 5 は、通知の改善や、モバイル オペレーティング システムへのその他の微妙な変更など、待望の改善点をもたらすものと期待されています。
全体的に、これはすべての Apple 製品のユーザーにとって重要な意味を持つ興味深いトピックの連続なので、Macworld が基調講演イベントのライブ中継と、それに続く Apple の発表の豊富な分析をお届けすることは間違いないでしょう。