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SlideSharkがリモートPowerPointプレゼンテーション用の「ブロードキャスト」機能を発表

SlideShark は火曜日、iPhone および iPad 向けの人気の生産性アプリをバージョン 3.0 にアップデートし、ユーザーが PowerPoint プレゼンテーションを遠隔地のクライアント、同僚、その他の視聴者にライブでブロードキャストできる機能を導入しました。

SlideShark にブロードキャスト機能が追加されました。

この新機能により、ユーザーはタップひとつでライブプレゼンテーションを配信できるだけでなく、アプリ内から生成したメールで遠隔地の参加者を招待することも可能です。視聴者は、メールに記載されたURLとパスワードを使用して、デスクトップパソコンを含むあらゆるWeb対応デバイスからログインできます。また、プレゼンターは招待された参加者がリアルタイムで会話に参加できるよう、電話会議用の電話番号を送信することもできます。(以下のビデオでこの機能の仕組みをご覧いただけます。)

また、ブロードキャスト機能を使用すると、プレゼンターはプレゼンテーションの効果を把握できます。リモートの視聴者がブロードキャストに参加または退出したときにアラートを受信したり、誰が出席したか、どのスライドが最も多くの議論を呼んだかなど、詳細なレポートを生成したりできます。

SlideSharkには、スライドへの注釈機能も追加されました。プレゼンターはプレゼンテーション中にスライド上にリアルタイムで描画したりメモを取ったりできます。また、新しい「レーザーポインター」を使えば、プレゼンターはスライド内のハイライト部分を指し示すこともできます。

iPhoneおよびiPad向けのSlideSharkアプリは、SlideShark Webサービスの基本サービスと同様に無料です。個人ユーザーは、年間50ドルまたは95ドルで、それぞれ最大500MBまたは1GBのPowerPointスライドを保存できます。また、1回の配信につき最大10人のリモート参加者を招待できます。チームアカウントは年間149ドルで、1回の配信につき最大25人のリモート参加者を招待できます。無料サービスのユーザーは、5月31日まで配信機能を試すことができます。その後は、プロアカウントのみでご利用いただけます。

著者: Joel Mathis、Macworld 寄稿者

ジョエル・マティスはMacworldとTechHiveの定期寄稿者です。妻と幼い息子と共にフィラデルフィアに住んでいます。