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AirFrameを使用してiOSデバイス間でAirPlayを使用する

AirPlayは昨年11月のiOS 4.2でデビューし、iPhone、iPod touch、iPadからApple TVにワイヤレスでメディアをストリーミングできるようになりました。12月には、開発者Erica Sadun氏によるAirPlayerにより、iOSデバイスからMacにメディアをストリーミングできるようになりました。App DynamicのAirFrame 1.0により、この流れは完結し、iOSデバイス間でメディアをストリーミングできるようになりました。

AAirFrameは基本的に単機能ですが、優れた機能を備えています。1台のデバイスでAirFrameを起動すると、ローカルネットワーク上でAirPlay対応として表示されます(Apple TVと同様)。2台目のデバイスでは、メディアのストリーミング時に最初のデバイスを選択するだけで、ポータブルでワイヤレスなiOSシアターが完成します。

iOS 4.3のおかげで、AirFrameはApple製アプリだけでなく、AirPlay対応アプリならどれでも使えるようになりました。AirFrameのデモは、下の動画でご覧いただけます。また、このユニバーサルアプリはApp Storeでわずか2ドルで購入できます。iOS 4.2以降が必要です。

著者: David Chartier、Macworld 寄稿者

デビッドは2005年からAppleとその製品を最大限に活用する方法を取材してきました。現在はフリーランスの技術ライターとしてFiner Things in Techを運営し、DavidChartier.comで自分の考えを書き留め、時折アメリカの偉大な技術小説のアウトラインを書き始め、またもう一度ブリッケンリッジでスノーボードを楽しむ機会もあるかもしれません。