
画像: ジム・マーティン / ファウンドリー
Apple Watchの極小アップグレードが続いた今年も、来年10周年を迎えるにあたり、初のメジャーアップデートに注目が集まっています。そして、新たな噂が、メジャーアップデートの到来を示唆するさらなる証拠となりました。
X(旧Twitter)のKosutami氏によると、次世代Apple Watchではバンドコネクタが「完全に再設計」されているとのことです。旧モデルのバンドが新型では使えないという報道は「100%正確」だとKosutami氏は主張しています。ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は以前、2024年モデルのApple Watchには新しい磁気式バンドコネクタと薄型デザインが採用され、旧モデルのバンドとは互換性がなくなると報じていました。
Appleは初代Apple Watchの頃からバンドをサポートしてきました。41mmモデルは40mmと38mmのバンドに対応し、45mmモデルは42mm、44mm、49mmのバンドに対応しています。そのため、今バンドを変更するのは理解できますが、それでも大きな変更です。Appleはおそらく既存のバンドの多くを新しいフォーマットで販売し、古いバンドも少なくとも1~2年は販売を続けるでしょう。
コスタミ氏は、Appleがバンドを変更する理由について「現在のコネクタはスペースをかなり占有する」ためだと述べており、デザイン変更も予定されているようだ。ガーマン氏は先日発表した2024年モデルプレビューで、Appleは「少なくとも1つの新しいデザインのモデルを計画している」と述べ、Series Xの今後の変更点について詳細を述べた。つまり、2024年にはついに真に新しいApple Watchが登場することになるようだ。
watchOS 11を搭載したApple Watch Series 10、Apple Watch Ultra 3、そして第3世代Apple Watch SEは、2024年9月に開催されるAppleのGlowtimeイベント(9月のイベントの視聴方法はこちら)で発表されると予想されています。新しいApple Watchの購入を検討されている方は、Apple Watch購入ガイド、Apple Watchのお買い得情報、そしてApple Watchを今すぐ購入すべきか待つべきかについてのアドバイスをご覧ください。今年発売される他のApple製品や、次回のAppleイベントの開催日についてもご興味があるかもしれません。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。