ニコンは火曜日、デジタル一眼レフカメラ「D5000」を発表した。同カメラは今月後半に850ドル(18-55mm VRレンズ搭載)で発売される予定。

D5000は、12.3メガピクセルのDXフォーマットCMOSイメージセンサーと2.7インチのバリアングル液晶ディスプレイを搭載しています。4コマ/秒の連写速度と、1280×720ピクセル、24コマ/秒のハイビジョン動画撮影が可能です。HDTVへの接続用にHDMIインターフェースも搭載しています。
「バリアングル」モニターは、カメラ背面にしっかりと固定するか、外側にスライドさせて回転または傾けることができます。また、動いている被写体を捉え続ける「被写体追尾」オートフォーカスと、シーン内で最大5人の顔を検出し、最も近い被写体にフォーカスする「顔優先」オートフォーカスも搭載しています。
このカメラには、スポーツ写真、ポートレート、キャンドルライトなど、様々な撮影シーンに合わせてカメラの設定を調整する19種類の自動シーンモードも搭載されています。カメラ内編集機能には、ソフトフィルター効果、建築写真の撮影時に遠近感の歪みを補正するパースペクティブコントロール、画像内のオブジェクトの輪郭をモノクロで表現するカラーアウトラインなどが含まれます。
カメラには、センサーをクリーニングしてほこりをセンサーから遠ざけるダストリダクションシステムが組み込まれています。また、「静音センサーモード」により、ミラーの回転音を最小限に抑えることができるため、結婚式やその他目立たないことが求められるイベントでの撮影に最適です。
ニコンは、D5000のボディのみのキットも730ドルで提供する予定だ。
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