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Appleの驚きのiPod touchのリフレッシュは、より高速なプロセッサ、より大きなストレージ、その他すべては同じです

iPod tpuch 2019

画像: Apple

Appleは2015年以来初めて、新型iPod touchを発表しました。しかし、見た目ではそれとは全く分かりません。4インチの画面、豊富なカラーバリエーション、そしてベゼルの広い時代遅れのデザインは変わりません。しかし、ARアプリやグループFaceTimeを操作できるほど高速化されています。

AppleはiPod touchのA8プロセッサを、iPhone 7時代のA10 Fusionチップにアップデートしました。これは廉価版iPadにも搭載されているシリコンチップです。iPhone XSのA12 Bionicチップには遠く及びませんが、確かに性能が向上しています。旧モデルと同様に、新型iPod touchの価格は32GBモデルが199ドルからですが、299ドルの128GBモデルに加え、399ドルで256GBモデルも追加されました。

残念ながら、新しいiPod touchはワイヤレス充電、デュアルカメラ、アニ文字など、Appleの多くの新機能を搭載していません。ただし、3.5mmヘッドフォンジャックは搭載されています。

Appleは2007年のiPhone発売に続いてiPod touchを発売し、2012年まで定期的にアップデートを重ねてきましたが、その後Appleの人気製品に遅れをとるようになりました。今回の刷新により、iPhone X風のiPod touchの夢は打ち砕かれ、このモデルは少なくとも2021年までは販売が続くと予想されます。

新しいiPod touchは、スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ブルー、ピンク、レッドの6色展開です。Apple Storeにて本日より販売開始いたします。

著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長

マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。