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Memonicのレビュー

概要

専門家の評価

長所

  • モバイルメモ作成
  • クリッピング用のブラウザ拡張機能
  • アクティビティストリームのダッシュボード機能

短所

  • より広く使用されている他のソーシャルメディアプラットフォームにすでに組み込まれている機能

私たちの評決

Memonicのダッシュボードツールは、Googleが独自の共同ソーシャルネットワーキングツールであるGoogle+を開始したばかりという、興味深いタイミングで登場しました。Memonicは便利ですが、成功の鍵はユーザーベースの獲得です。

Memonicを最後にレビューしたのは、それほど昔のことではありません(2011年5月のMacworld)。このオンラインメモツールはインターフェースが全面的に刷新されたため、今回のレビューは前回のレビューのアップデート版とお考えください。

まず、簡単におさらいしましょう。Memonicはクラウドベースのクリッピング&メモツールです。Evernote、Springpad、その他類似ツールがこれにあたります。また、DeliciousやGoogle Bookmarksといった昔ながらのオンラインブックマークツールとも共通点があります。Memonicには、これら以外にも2つのセールスポイントがあります。まずシンプルさです。前回のレビューでは、Googleのクラウドアプリケーションスイートと比較して高く評価しました。

2つ目の注目すべき機能が強化され、改めて検討する価値がある理由が明らかになりました。Memonicは新しいダッシュボードの導入により、共同作業機能を拡張しました。ユーザー間でメモを共有できるようになり、チームにとって理想的なツールとなっています。

ダッシュボードはFacebookのウォールやTwitterのフィードに似ています。すべてのコンテンツが表示され、共有される場所です。友達が投稿した公開クリップやMemonicのニュースも表示されます。FacebookやTwitterとは異なり、ダッシュボードに表示されるメモやクリップは、ダッシュボードから直接開くことができます。コンテンツの長さに制限はありません。友達がウェブサイトから記事を共有してくれた場合、Memonicで直接読むことができます。

すっきりとしたデザインとビジュアルインターフェースは、仕事の生活を整理する必要があるクリエイティブな人にとって自然な選択です。

ギャザリングモードでコンテンツを追加する際に、クリッピングやメモを共有するか非公開にするかを決めるプライバシーレベルを設定できます。プライバシーレベルを設定すると、レベルを変更することなく、その設定でメモをクリップできます。