
画像: IDG
スマートホーム警報システムは大流行していますが、非常に高価です。比較的シンプルな設定でも、ガラス破損センサーや水漏れセンサーなどの追加機能が追加されると、数百ドルかかることもあります。あるいは、このiPhoneの裏技を使うのも良いでしょう。
「設定」の「アクセシビリティ」タブを少し下にスクロールすると、 「サウンド認識」タブがあります。これをオンにすると、iPhoneはデバイス内蔵の知能を使って12種類以上の音を聞き分け、「認識される可能性のある音があれば通知」してくれます。サウンドはカテゴリ別に整理されており、一般的なサウンドも多数含まれています。
警報:火災、サイレン、煙
動物:猫、犬
家庭:電化製品、車のクラクション、ドアベル、ドアノック、ガラスの割れる音、ケトル、水の流れる音
人々:赤ちゃんの泣き声、咳、叫び声

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好きなだけ音を選択でき、すべて自動で作動します。iPhoneがいずれかの音の範囲内に入ると、通知音とバイブレーションで知らせてくれます。いくつか試してみましたが、驚くほどうまく機能しています。数部屋離れた場所から水が流れる音やドアベルの音も通知されました。ガラスが割れる音はまだ試していませんが、これまで使ってきたガラス破損警報センサーのほとんどは当たり外れが激しかったので、これは間違いなく最も興味深い機能です。
これは聴覚に問題のある方のための補助装置として開発されたもので、ホームモニタリングシステムやスマートアラームシステムに取って代わるものではありません(また、そうすべきでもありません)。しかし、自宅に機器を購入したり設置したりすることなく、ちょっとした安心感を得たい場合には、いざというときに役立ちます。タイムリーなアラートを受け取ることで、当局に連絡したり、水漏れが深刻化する前に修理したりすることができます。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。