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部屋いっぱいのズーム

ニューヨーク訪問は、どうやらヒント探しの旅のようです。今日のiPodBlogの記事で紹介したように、私はニューヨークに来て、11日から13日までジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターで開催されるクリエイティブプロフェッショナル向けの学習カンファレンス「MacLive」に出席し、iPod、iTunes、そしてポッドキャスティングについて語ります。

今朝、リチャード・ハリントン氏のFinal Cut Proブートキャンプに参加しました。セッション中に彼が教えてくれた数々のFinal Cutの秘密を私が明かすのは倫理的に問題があるでしょう(彼だって生計を立てているのですから)。しかし、彼が使ったプレゼンテーションテクニックについては、私がお伝えすることに何の抵抗もありません。

ご存知の通り、Final Cutは非常に緻密なインターフェースを備えています。リチャードがインターフェースの特定の領域を強調したい時、多くのプレゼンターのようにカーソルをその領域に合わせるのではなく、カーソル周辺の領域を拡大表示するキーボードコマンドを実行しました。具体的な方法は説明されていませんが、私の推測では以下の通りです。

システム環境設定を起動し、「ユニバーサルアクセス」設定をクリックします。「視覚」タブで「ズーム」オプションを有効にし、「オプション」をクリックします。表示されるシートで、「最大ズーム」スライダを2に設定し、「最小ズーム」スライダはそのままにします。シート下部の「ポインタが端に到達した場合のみ」オプションを有効にし、「完了」をクリックします。画面上の何かを強調表示する準備ができたら、「Command + Option + イコール(=)キー」を押します。Macはカーソルを中央に置いた状態で画面を2倍に拡大します。画面内を移動するには、カーソルを端にドラッグするだけで、画面がその方向にスクロールします。

ユニバーサル アクセスのズーム オプション

ズームアウトするには、Command+Option+マイナス(-)キーを押します。ズームのオン/オフを切り替えるには、Command+Option+8キーを押します。(これらのキーボードコマンドはすべて、システム環境設定の「キーボードとマウス」の「キーボードショートカット」タブで変更できます。)