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ディズニーは投資家にiPadを称賛する

編集者注:以下の記事はGamePro.comからの転載です。その他のゲームニュースについては、GameProのニュースページをご覧ください。

ディズニーのボブ・アイガーCEOは火曜日の投資家向け電話会議でiPadについて言及し、新たに発表されたこのタブレットが同社の豊富なインタラクティブコンテンツやビジュアルコンテンツを補完する能力を持つと述べた。これは、ディズニー・インタラクティブのビデオゲームやマーベルコミックをAppleのデバイスで配信する上で大きな意味を持つかもしれない。

予想通り、ディズニーは電話会議でゲームパブリッシングを手掛けるディズニー・インタラクティブ部門の動向についてほとんど触れず、テレビネットワーク、映画スタジオ、テーマパーク事業に重点を置いた。しかし、アイガー氏の発言は、ゲームを含むすべてのメディア部門において、新年に向けてiPadプラットフォームに注力する同社の姿勢を示唆するものとなった。電話会議の質疑応答でiPadについて問われたアイガー氏は、iPadは「新しい形式のコンテンツ制作を可能にするという点で、ゲームチェンジャーとなる可能性がある」と述べた。

電話会議中、アイガー氏はディズニーの既存のコンテンツ、例えば書籍のデジタル版や『 LOST』などの番組のエピソードがプラットフォームに配信されることについてのみ言及した。マーベルの買収とゲーム部門の着実な成長を考えると、デジタルコミックやiPadゲームは次世代デバイスに最適な選択肢と言えるだろう。さらに、何かを「ゲームチェンジャー」と呼ぶなら、言葉遊びの法則から、そのデバイスでゲームを作る必要があるだろう。Split/Secondはどうだろうか?