
ミュージシャンがオンラインで共同作業して音楽を作ることができるウェブサイト Indaba Music は、アーティストが iTunes で音楽を販売できる機能など、いくつかの新しいサービスと機能を追加してサイトをリニューアルしました。
CD BabyやTunecoreといった他のディストリビューターも、少額の手数料でiTunesに楽曲を配信してくれますが、IndabaはiTunes配信に加え、包括的なソーシャルネットワーキングとコラボレーションシステムを提供している点で他に類を見ません。Indabaとそのオンラインコラボレーションツールだけを使うことで、ミュージシャンはネットワークを構築し、アルバムを共同制作し、完成次第iTunesで配信することができます。
Indabaアカウントを開設すると、まずミュージシャンプロフィールを作成し、スキル、経験、音楽への野望、影響を受けたアーティストなどを詳しく記入します。自分の楽曲をアップロードしたり、他のメンバーがアップロードした楽曲を聴いたりすることもできます。プロフィールを作成したら、Indabaの音楽フォーラムに参加したり、様々なリミックスプロジェクトに参加したり、Indabaのオンライン録音・編集・ミキシングアプリケーションを使って、志を同じくするミュージシャンを探して楽曲制作に協力したりすることができます。
Indaba では 3 種類のアカウントを提供しています。無料のベーシック アカウントでは 200 MB のストレージが提供され、ミュージシャンのプロフィールを設定したり、サイト上の他のアーティストとコラボレーションしたりできます。年間 50 ドルのプロ アカウントではストレージが 5 GB に拡張され、15 曲の iTunes 配信が提供されます。250 ドルのプラチナ アカウントでは 50 GB のストレージと 50 曲の iTunes 配信が提供されます。
Proアカウントの場合、iTunesで最初の15曲以降は1曲あたり3ドル、Platinumアカウントの場合は最初の50曲以降は1曲あたり2ドルかかります。Indabaは売上から一切手数料を差し引いていません。もちろん、Appleの手数料を差し引いた全額があなたの手元に残ります。