
カーネルパニック、ブルースクリーン、RAMの破損など、コンピューターのバグには時々遭遇してきました。しかし、コンピューターのバグに遭遇したことがあるかどうかは定かではありません(ただし、コンピューターの歴史を学んでいる方なら、記録に残る最初のコンピューター「バグ」は、ハーバード大学のMark IIに閉じ込められた蛾だったことはご存知でしょう)。
60年経った今でも、どうやらあのバグは未だに解決されていないようだ。MacユーザーのサムがMacBook ProをAppleに修理に出した際に発見した事実はまさにこれだ。どうやら、数匹のてんとう虫が何らかの形でMacBook Proに入り込み、ロジックボードの上でくつろいでいたらしい。奇妙な話だ。しかし、さらに奇妙なのは、Apple Careが当初、サムが自分でてんとう虫をそこに置いたに違いないと主張していたことだ。そうでなければ、どうやってそこにたどり着くことができただろうか?
え、何?ええ、よくパソコンの中にてんとう虫を入れるんです。光学ドライブから直接餌をやるんです。そうすればどこへ行ってもいつも友達と一緒にいられるんです。それに、ノートパソコンからてんとう虫が飛び出すと、みんなすごくびっくりするんですよ。
幸いなことに、その後のメールのやり取りの後、Appleは撤回し、サムに新しいコンピュータを送ることに同意しました(どうやら、Appleがサムの許可なくハードドライブを消去していたことも一因のようです)。最終的に正しい判断を下したAppleは素晴らしいですが、交換を希望する人がコンピュータにバグを仕込むという習慣につながるのではないかと少し心配です。
やめてください。本当に。だめです。悪い考えです。
まあ、少なくともまずはデータをバックアップしてください。