アップル、特許侵害で3億ドルの罰金

ブルームバーグの報道によると、テキサス州の連邦陪審はアップルに対し、パーソナライズド・メディア・コミュニケーションズ（PMC）が所有するDRM特許を侵害したとして、失われたロイヤルティとして3億850万ドル（約2億2300万ポンド）の支払いを命じた。

PMCは2015年にAppleを提訴し、7件の特許を侵害していると主張しました。これには、iTunes、App Store、Apple Musicを通じて暗号化されたコンテンツを配信するために使用されるFairPlayも含まれていました。

Appleは米国特許庁で当初は勝訴したものの、2020年3月に控訴され、紛争は裁判所に持ち込まれた。Bloombergへのコメントで、Appleは今回の判決に失望しており、控訴する意向を示している。

これは過去12か月間にAppleに対して課された罰金としては最大額ではない。同社は2020年初めにVirnetXに4億4000万ドルを支払ったのに続き、11月にもVirnetXに5億ドルの支払いを命じられている。

この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳：David Price。

著者: Viktor Eriksson、Macworld寄稿者