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Lightroom 1.3がLeopard向けにリリースされました

AdobeはLightroom 1.3を公開しました。Mac OS X 10.5 Leopardに完全対応しています(バージョン1.2ではプリントモジュールに問題がありました)。また、このアップデートでは、キヤノンの1Ds Mark IIIとPowerShot G9、ニコンのD3とD300、オリンパスE-3とSP-560 UZ、パナソニックのDMC-L10など、最近のデジタルカメラのRaw画像もサポートされています。

リリースノートには、Leopard の Time Machine 機能を Lightroom で使用することについては何も記載されていませんが、Adobe の Lightroom ブログでは、製品マネージャーの Tom Hogarty 氏が (コメントで)、「Lightroom の使用中に Time Machine のバックアップや復元操作を実行することは、依然として推奨されません」と述べています。

Adobe Labsのサイトでは、近日公開予定のLightroom Export SDKのプレビューも公開されました。このSDKにより、開発者はLightroom用のカスタムエクスポートプラグインを作成できます。このSDKには、Flickr用のエクスポートプラグインを作成するためのサンプルコードなどが含まれています。おそらくこれを見越して、Lightroomのエクスポートダイアログも若干の変更が加えられています(下記参照)。

Lightroom 1.3 エクスポートダイアログ

新たにサポートされるRAW形式は、Lightroom 1.3と同時に発表されたCamera Raw 4.3に含まれています。Photoshop CS3をお使いの場合は、「ヘルプ」→「アップデート」メニューからAdobeのソフトウェアアップデートツールを使ってCamera Raw 4.3にアップデートできます。

[Time Machine に関する説明を追加して午前 8 時 22 分に更新しました。]