アーバイン在住のジェイ・サトウさんは、Apple Store Fashion Islandの開店に間に合うよう、夜明け前に起床しました。午前5時過ぎに到着し、一番乗りとなりました。また、南カリフォルニアに新しくオープンしたこの店舗で一番乗りでiPodを購入した人でもあり、400人以上が並んでいたiPod購入の列に先駆けて店内に入りました。
地元のMacユーザー、カルロス・ペロさんは、開店前に2番目に並んでいた客で、iPodも購入しました。「オープン当日に来て、自分に誕生日プレゼントをあげられるなんて、本当に特別な気分です」とペロさんは言いました。

グレンデールとマクリーンに最初のApple Storeがオープンしてから数ヶ月が経ちましたが、地元のお客様の期待と大勢の来場は衰えを知らないほどです。ここにいるお客様の中には、Apple Storeのオープニングに何度も来場している方もいます。元航空パイロットのマイク・カウフマン氏は、カリフォルニア州サンタクルーズの自宅から何度かオープニングに駆けつけ、コネチカット州でのオープニングに加え、最近ではノースリッジとパロアルトでのオープニングにも参加しました。カウフマン氏はiPodの購入も計画していたそうです。
地元のMacintoshユーザーグループであるオレンジアップルクラブのメンバーが、店の経営陣と協力して参加を企画しました。開店時には、約300人の会員のうち20人以上が列に並んでいました。

午前中の待ち時間中、Apple Storeのスタッフが列に並んでiPodとiBookのデモンストレーションを行い、熱狂的な観客を前にしていました。ドアが開く直前、3人のスタッフがiPodの箱をまるで群衆の中に投げ込もうとするかのように差し出しました。「ひどい」と、待っていた客の1人が言いました。その後、その同じ人が新しいiPodを小脇に抱えて店を出て行く姿が目撃されました。
ファッションアイランドは、ニューポートビーチにある高級オープンエアのショッピングモールです。Apple Storeのすぐ外にあるカフェでは、空港で購入した端末をお持ちのお客様は、店内に入らずに店内のワイヤレスインターネット接続にログオンできます。開店前に列に並んでいたiBookを持ったお客様は、この無料アクセスを利用してメールをチェックしたり、Appleのウェブサイトを閲覧したりしていました。
開店から2時間半後、新店舗の外の行列は50人ほどに減っていたが、興奮は衰えていなかった。
Appleのスタッフは正確な来店客数については公式にはコメントしなかったが、店舗オープンは好調で好調な様子だったようだ。