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スクリプトでシステム設定を変更する
システム環境設定で変更したいときに、わざわざユーティリティを開いて設定パネルまで移動しなくても変更できたら便利だと思うことがあります。Hintsの読者BrentTさんはまさにその問題を抱えていました。インターネット共有のオン/オフを簡単に切り替えたいと考えていたのです。彼の解決策は、ちょっとした巧妙なAppleScriptでした。インターネット共有を気にしない人でも、彼のコードをベースに独自のスクリプトを作成できるかもしれません。
BrentT のスクリプトを実装するには、AppleScript エディタを開いて次のコードを貼り付けます。
tell application "システム環境設定" activateend telltell application "システムイベント" tell process "システム環境設定" click menu item "共有" of menu bar 1 delay 2 tell window "共有" click checkbox 1 of table 1 of row 11 of scroll area 1 of group 1 delay 1 if (exists sheet 1) then if (exists button "AirPort On" of sheet 1) then click button "AirPort On" of sheet 1 delay 1 end if click button "Start" of sheet 1 end if end tell end tellend tell
完了したら、デスクトップやDockなど、便利な場所にアプリケーションとして保存します。これで、そのアプリケーションをダブルクリックするたびに、インターネット共有のオン/オフが切り替わります。
コードは非常に分かりやすく、他の設定を変更するアプリケーションのベースとして最適です。基本的な考え方は、設定パネルを開き、ボックスをクリックし、AirPort がオンになっていることを確認して、変更を適用するというものです。設定パネルの名前やクリックするチェックボックスなど、いくつかの詳細を変更することで、このコードを他の設定パネルに適用し、他の設定を制御することができます。
著者: Dan Miller、Macworld 寄稿者
ダンはMacworldの元編集者です。