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Expo: SongGenieがiTunesの欠落情報を補う

SongGenieは、equinuxの最新アプリで、iTunesライブラリをもっと整理して使いやすくすることを目指しています。私と同じように、iTunesにはメタデータが部分的にしか適用されていない、あるいは全く適用されていないトラックがいくつもあるのではないでしょうか(例えば、トラック名が未入力、アルバム情報が欠落、アーティストが不明など)。曲を聴けば(ほとんどの場合)、曲名は分かりますが、正直なところ、他にやるべきことがたくさんあるので、なかなか情報を修正する時間がありません。

一方、SongGenie にはソーシャル機能はありません(所詮はアプリケーションなので)。そのため、iTunes ライブラリにどんな曲があるのか​​を把握することだけが目的です。SongGenie を初めて起動すると、iTunes ライブラリを精査し、情報が不足している曲や、曲名に正しくない情報が含まれている曲(例えば、曲名が数字で始まっているなど)を特定し、「情報が不足している曲」リストにそれらの曲をすべて集めます。

このリストを確認し、SongGenie に各曲を個別に認識させるか、大きなグループを選択して一括認識させるかを選択できます。SongGenie は各トラックの「音響指紋」を使って情報を収集しますが、SongGenie の提案が間違っている場合に備えて、提案された変更を適用する前に iTunes でトラックを再生することもできます(ただし、equinux の担当者によると、SongGenie の認識率は約 90% とのことで、決して悪くない数字です)。

SongGenie の価格は 29.95 ドルで、Leopard (OS X 10.5) が必要です。