タブレットメーカーのワコムは水曜日、クリエイティブプロフェッショナル向けに設計された次世代ペンタブレットを発表しました。同社によると、Intuos4は新機能とペン性能の向上を実現しています。
改良されたペンは最大2,048段階の筆圧感知が可能で、タブレットにかかるごくわずかな圧力も捉えることができます。ワコムによると、従来のブラシ、マーカー、ペンを使った場合と同様の操作感が得られるとのことです。

ペンとタブレットに使用されているチップ センサー テクノロジーは、ワコムが「ほぼゼロ」と表現する開始圧力 (実際の開始圧力は 1 グラム) を提供し、ユーザーが非常に軽いタッチを加えることを可能にします。
このペンには、圧力感知消しゴムと、ダブルクリックと右クリックの機能に使用できる 2 つのサイド スイッチも搭載されています。
Intuos4のリリースに伴い、タブレット自体にもいくつかの変更が加えられました。タブレットには設定可能なタッチホイールが搭載されており、どのアプリケーションでも最大4つの機能を操作できます。リング中央のボタンで、ズーム、スクロール、ブラシサイズの調整、キャンバスの回転、レイヤーの選択などの機能を切り替えることができます。
タブレットの新しいデザインにより、タッチ リングとすべてのショートカット キーおよび修飾キーが片側に配置され、左利きでも簡単に反転して使用できます (タブレットを 180 度回転させるだけです)。
このタブレットには有機発光ダイオード (OLED) ディスプレイも搭載されており、カスタマイズ可能な各 ExpressKey (小型バージョンを除く全モデル) の現在の機能についてのヒントが表示されます。
Intuos4 は、小 (229 ドル)、中 (369 ドル)、大 (499 ドル)、特大 (789 ドル) の 4 つのサイズですぐに入手可能です。