
6ヶ月前に開発者向けプレビュー版として紹介したGoogle Quick Search Boxが、ついに正式リリースされました。Quick Search BoxはQuicksilverの派生サービスですが、Quicksilverの開発者であるNicholas Jitkoff氏がGoogleに勤務し、Quick Search Boxの開発者の一人であることを考えると、当然と言えるでしょう。
設定可能なキーの組み合わせを押すと、Googleクイック検索ボックスが表示されます。このボックスではGoogle検索だけでなく、Mac内の検索やアプリケーションランチャーとしても機能します(「iTunes」と入力するだけでiTunesを起動するオプションが表示されます)。
クイック検索ボックスを使えば、単なる検索にとどまらず、検索結果に表示された項目に対して操作を行うことができます。興味のある結果を選択し、Tabキー(または右矢印キー)を押すだけです。項目の種類に応じて表示されるいくつかのオプションは、クイック検索ボックスから直接操作できます。Macの画面に大きなテキストを表示したり、項目に関する情報を取得したり、その他多くの操作が可能です。
しかし、まだ終わりではありません!クイック検索ボックスにはプラグインシステムが用意されており、開発者はそれを拡張することができます。Googleは最初のクイック検索ボックスプラグインを開発しました。これにより、なんとクイック検索ボックスから直接Twitterに投稿できるようになります。(Macユーザーに欠けている唯一のものは、Twitterに簡単に投稿する方法です。)
Google クイック検索ボックスは無料のオープンソースであり、OS X 10.5 以降が必要です。