編集者注:CPSC(米国消費者製品安全委員会)は、リコール対象のバッテリーがMacBook Pro用であると誤って記載していました。MacworldはBest Buyから、リコール対象のバッテリーは生産終了となったブラックまたはホワイトのMacBookノートブック用であるとの確認を得ました。この記事は訂正を加えて更新されました。
米消費者安全機関によると、ベスト・バイはアップルのMacBookノートパソコンのバッテリーが発火したとの報告が13件あったことを受けて、交換用バッテリー約5100個をリコールした。

米国消費者製品安全委員会は水曜日の声明で、ATGのリチウムイオン電池は充電中に発火する可能性があると述べた。
リコール対象は、MacBookノートパソコン用のATG製リチウムイオン交換バッテリー(黒と白)です。「黒のバッテリーのラベルには型番「MC-MBOOK13B」、白のバッテリーのラベルには型番「MC-BOOK13W」が記載されています」とCPSCは述べています。どちらのバッテリーにもATGのロゴが付いています。
CPSCによると、ベスト・バイはバッテリーが発火したという報告を13件受けており、その中には消費者の脚に重度の火傷を負ったという報告も含まれている。
消費者は、リコール対象のバッテリーの使用を直ちに中止し、コンピューターから取り外してベスト・バイに連絡し、アップルブランドの交換バッテリー、または全額返金として50ドルのベスト・バイ・ギフトカードを受け取るよう勧告されている。ベスト・バイは顧客に直接連絡を取っているという。
ベスト・バイとアップルはすぐにコメントを得られなかった。バッテリーは中国で製造され、ラスベガスのBTIという会社によって輸入された。
これらのバッテリーは、2008年9月から2012年6月まで、ベスト・バイ・ブランドのBestbuy.comおよびPartstore.comを通じて販売されたか、ベスト・バイのGeek Squad Protectionフルフィルメントを通じて顧客に出荷されていた。報道によると、ベスト・バイの広報担当者は、バッテリーを販売していたのは他の企業である可能性があると述べた。