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Apple、watchOS 5.1アップデートを中止

Apple Watch Series 4のモジュラーインフォグラフィック

画像: Apple

Appleは10月30日、iOS 12.1、tvOS 12.1、macOS Mojave 10.14.1と同時にwatchOS 5.1をリリースしました。このアップデートでは、iOS 12.1と同じ70種類の新しい絵文字、オーディオグルー​​プFaceTime、そして新しい「カラー」ウォッチフェイスが追加されました。

本日、Appleは、一部のユーザーからApple Watchが「文鎮化」したという報告を受け、5.1アップデートの適用を中止しました。一部のユーザーにおいて、アップデート適用時に無限ブートループに陥る問題が発生しています。

Apple はこの問題を認め、次のような声明を発表しました。

本日、一部のApple Watchユーザーの皆様にwatchOS 5.1のインストール中に問題が発生したため、予防措置としてソフトウェアアップデートを一時中断いたしました。影響を受けたお客様はAppleCareまでご連絡ください。アップデートが正常にインストールされた場合は、特に対応いただく必要はありません。今後のソフトウェアアップデートで修正に取り組んでおります。

アップデートされた watchOS 5.1 リリースがいつリリースされるかは正確にはわかりませんが、watchOS 5.1.1 と呼ばれる可能性があります。

Apple Watch Series 4の重要なソフトウェアコンポーネントの一つ、ECGサポートはまだ待たれています。Appleはこの機能が今年後半のソフトウェアアップデートで提供されると約束していましたが、watchOS 5.1には搭載されていません。

著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター

ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。