
画像: Apple
一連のリーク情報とカリフォルニアでの紛れもない看板の後、Apple は新しい Powerbeats Pro を正式に発表しました。この製品は、人気の Powerbeats 3 Wireless イヤホンからネックコードをなくし、ワイヤレス充電ケースを追加したまったく新しいデザインを採用しています。
第2世代AirPodsの発売に続き、Powerbeats Proには、ハンズフリーの「Hey Siri」サポート、Powerbeats Proイヤホンの片方を耳から外すと音楽を一時停止するセンサー、デバイス間の同期と切り替えを高速化する新しいH1チップなど、Appleが独自の完全ワイヤレスイヤホンで提供しているのと同じ機能がすべて搭載されています。
Powerbeats Proは、1回の充電で最大9時間の再生が可能(Powerbeats 3は12時間)で、バッテリー残量が少なくなった場合でも5分の充電で1.5時間の再生が可能です。注目すべきは、充電ケースが従来のPowerbeatsのmicro USBではなくLightningポートを搭載していることです。これは、Appleがまだ独自規格のコネクタを廃止するつもりがないことを示唆しています。
ドクター・ドレーのビーツPowerbeats Proは耐汗・耐水性能に加え、運動中にイヤホンが外れるのを防ぐ「調節可能でしっかりフィットするイヤーフック」を新たに搭載しています。Beatsによると、Powerbeats Proは「ダイナミックレンジとノイズアイソレーションを備えたパワフルでバランスの取れたサウンドを提供し、最高のリスニング体験を提供します」とのことです。
Powerbeats Proは近日発売予定で、価格は250ドルです。カラーはアイボリーホワイト、ブラック、モスグリーン、ネイビーブルーの4色展開です。
これが重要な理由: AppleはPowerbeats Proにおいて、AirPodsのテクノロジーとPowerbeats 3の性能を融合させています。デザイン面では、AirPodsでAppleがトレードマークとした白いスティック状の耳かけ型ではなく、ややかさばるオーバーイヤー型の装着感を踏襲しています。しかし、多くの人にとってPowerbeats Proは、Appleの最新テクノロジーとアスリート志向のBeatsのスタイルとサウンドを融合させた、まさに両方の長所を兼ね備えた製品です。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。