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Appleが本日後半に数百万台のiPhoneにiOS 15をリリースしますが、SharePlay、Appプライバシーレポート、マップの3Dナビゲーションなど、いくつかの新機能が欠けています。そのリストにもう1つ追加できるのは、AirPodsの「ネットワークを探す」サポートです。
iOS 15のウェブサイトのメモ(マイケル・バークハート氏がTwitterで最初に発見)によると、AppleはAirPods向けの「探す」機能の拡張サポートを「今秋後半」に提供する予定だと発表しました。AirPods ProとAirPods Maxでのみ利用可能なこの機能により、ユーザーは他の「探す」対応デバイスと同様に、アプリ内でイヤホンの位置を特定できるようになります。また、誤って置き忘れた場合に通知する分離アラートを設定することもできます。
Appleは9月14日に開催されるカリフォルニア・ストリーミングイベントで、iPhone 13と同時に新型AirPodsを発表すると噂されていました。新モデルに「探す」機能が搭載されるかどうかは今のところ報じられていません。
Appleは、9月20日(月)のiOS 15のリリースを前に、iCloudフォトにおける物議を醸しているCSAMスキャン機能など、iOS 15の複数の機能のリリースを延期しました。Appleはこれらの新機能のリリース時期を発表していませんが、2021年内にリリースされる見込みです。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。