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AppleがmacOS Sierra 10.12.1アップデートをリリース
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Appleは月曜日にmacOS Sierraのアップデートをリリースしました。バージョン10.12.1は、MacユーザーがApp Storeアプリからダウンロードできるようになりました。(アップデートをインストールする前に、Macのバックアップを作成することをお勧めします。)アップデートのサイズは1.25GBです。
Apple のリリースノートによると、アップデートには次の内容が含まれています。
- iPhone 7 Plus で撮影した深度効果画像用に、写真に自動スマート アルバムを追加します。
- iCloud デスクトップおよびドキュメントを使用する際の Microsoft Office の互換性が向上します。
- Microsoft Exchange アカウントを使用しているときにメールが更新されない可能性がある問題を修正しました。
- ユニバーサル クリップボードの使用時にテキストが誤って貼り付けられることがある問題を修正しました。
- Apple Watch による自動ロック解除の信頼性が向上しました。
- Safari のセキュリティと安定性が向上します。
- Mail で AOL アカウントの不要なパスワードプロンプトが表示される可能性がある問題を修正しました。
- 富士通の ScanSnap スキャン ソフトウェアとの互換性が向上しました。
- 一部の Canon プリンターに印刷するときに発生する「フィルター失敗」エラーを修正しました。
- Grapher ファイルが開けなくなる可能性がある問題を修正しました。
- Web ページでフォントを表示する際に「これより小さいフォントサイズは使用しない」という Safari オプションを復活させました。
Apple は、macOS Sierra 10.12.1 のセキュリティコンテンツに関する詳細も公開しています。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。