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AppleはCode.orgの教育活動に加わり、1週間の店内ワークショップを開催

Apple は、コンピューターサイエンス教育週間に、コーディング ワークショップや特別イベントを自社の小売店で開催します。

12月11日、米国のApple Storeでは、子供たちにコンピュータプログラミングの基礎を教える「Hour of Code」ワークショップを開催します。参加人数には限りがあり、参加するにはAppleのウェブサイトから申し込む必要があります。(全国の学校やその他の機関でもイベントが開催されており、オンラインチュートリアルも利用可能です。)

Appleは、世界各地の大型Apple Storeでも特別イベントを開催しています。例えば、ニューヨーク・ソーホー地区のApple Storeでは、12月10日にHopscotchのCEO、ジョセリン・リービット氏の講演を聴くことができます。また、12月8日にはシカゴのApple Storeで、TouchPressの共同創業者であるセオドア・グレイ氏の講演が予定されています。Apple Storeに来られない方のために、Apple Storeではコーディングに関するアプリ、書籍、ポッドキャストのコレクションをご用意しています。

プログラミング教育の推進は、2013年初頭に設立されたCode.orgが先頭に立っています。以来、5,300万人以上の学生がHour of Codeに参加し、30億行以上のプログラミング言語を開発してきました。参加者の男女比はほぼ均等で、男子が51%、女子が49%となっています。

Code.org は、今後 10 年間で 140 万のコンピューターサイエンス関連の仕事が空きますが、その仕事に就くのに十分な資格を持つアメリカの卒業生はわずか 40 万人しかいないと推定しています。

編集者注:この記事では当初、Appleが2013年のHour of Codeに参加していないと記載していましたが、実際には参加していました。修正しました。この誤りをお詫び申し上げます。

著者: Jared Newman、Macworld寄稿者

ジャレッドは15年以上にわたりフリーランスのテクノロジージャーナリストとして活躍し、PCWorld、Fast Company、TechHiveに定期的に寄稿しています。TechHiveでは2014年から毎週、ケーブルテレビ解約に関するコラムを執筆しています。彼が発行するニュースレター「Cord Cutter Weekly」は3万人以上の購読者を抱え、テクノロジーアドバイスニュースレター「Advisorator」は毎週約1万人が購読しています。ジャレッドはニューヨーク大学でジャーナリズムの修士号を取得しており、ストリーミングやケーブルテレビ解約から便利なアプリやテクニックまで、複雑なテクノロジートピックを分かりやすく解説することに特化しています。オハイオ州シンシナティを拠点としています。