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エキスポノート:マットスクリーンの復元

エキスポ開催期間中、デリック・デロング氏がTechRestoreと、同社の展示ブースを飾るデロリアン・タイムマシンについての記事を書いていました。その記事の中で、同社のマットスクリーン交換サービスについてもさりげなく触れていました。この記事を読んで、私はすぐにでもTechRestoreに行って、このサービスについて調べてみようと思いました。というのも、私は光沢のあるものすべて(まあ、iPhoneの比較的小さくて簡単に位置を変えられる画面以外はすべてですが)を隠さずに嫌っているからです。

Expoも終盤に差し掛かり、なんとかTechRestoreのブースまでたどり着きました…そこでマットスクリーン搭載のMacBook Proを目にした途端、思わず顎が外れそうになりました。正直に言って、Appleが新型Unibody MacBook Proとして発売すべきだったマシンはこれです。新しいベゼル(美しいマットブラック仕上げ)の設計は完璧で、TechRestoreのブースで隣に置かれていた純正MacBook Proのベゼルと遜色ありません。

写真を撮りました(左の画像をクリックすると拡大表示されます)。でも、正直言って、この画像には少々がっかりしました。というのも、MacBook Proのあるべき姿そのものに見えるからです。写真では、このマシンの美しさが十分に伝わっていません。フラットブラックのベゼルとマット仕上げの画面は、まるで最初からそこにあったかのようです。

新しい画面は元の画面よりも幾分柔軟性が高くなっています。ガラス層が欠けていたため、画面が支えられていたことを考えると、当然のことです。しかし、マット仕上げのMacBook Proと比べてみると、改造後のMacBook Proは私のMacBook Proほど柔軟ではありません。

光沢感が苦手だけど(私と同じように)、どうしても新しい15インチMacBook Proが欲しいという方は(TechRestoreによると、13インチMacBookシリーズでも同様のプログラムを開発中とのこと)、TechRestoreプログラムを検討してみてはいかがでしょうか。確かに、アンチグレアフィルターよりも費用はかかりますが、最終的な結果は投資に見合う価値があるように思えます。