私が最も頻繁に使うOS Xの機能の一つは、Finderのカラム表示モード(「表示」→「カラム表示」、またはCommand+3)です。これは、奥まったフォルダを素早くナビゲートしたり、アイテムをある場所から別の場所へ簡単に移動したりするのに最も速い方法だと感じています(カラム表示ウィンドウを2つ開くだけです)。特に気に入っているのは「プレビュー」カラムで、選択したファイルの内容を少しだけ表示します。純粋なテキスト文書やPDFファイルであれば、テキストの一部を見ることができます。画像ファイルの場合は、特に便利な画像プレビューが表示され、画像全体の縮小版が表示されます。
しかし、私の老眼(まあ、視力は今でも10/20ですが、この状態を維持したいです)には、プレビュー画像が少し小さいことがあります。特に、フォルダ内に比較的似たような画像がたくさんある場合はなおさらです。そういう時は、もっと大きな画像プレビューが欲しいです。これを実現する方法はたくさんあると思いますが、私が一番気に入っているのはグラフィック編集ツールのGraphicConverterです。(同僚のDan Frakesによる GraphicConverterのレビューをご覧ください。)編集作業のほとんどは他のツールで行っていますが、GraphicConverterを使えば、カスタムサイズのプレビュー画像を作成できます。
プレビュー画像のサイズをカスタマイズするには、GraphicConverterの「環境設定」を開き、「保存」セクションの「一般」を選択します。「プレビューを作成」にチェックを入れ、「ピクセル単位のサイズ」を選択して、プレビューの幅を入力します。ここでは350ピクセルに設定しています。

この値を設定すると、編集した画像はすべて、ファイルを保存するときに350ピクセルのプレビューが作成されます。(「保存」または「名前を付けて保存」ダイアログの「オプション」ボタンをクリックしても、この画面にアクセスできます。)スクリーンショットにあるように、フルサイズのプレビューを含めることもできます。ただし、ファイルサイズが大幅に増加するため、必ずしも推奨しません。プレビューは画像ファイルのリソースフォークに保存されるためです。画像サイズとファイルサイズのバランスを取りながら、自由に試してみて、ニーズに合った適切なサイズを見つけてください。