39
Mac開発者がハイチ地震の被災者支援に協力

先週火曜日、ハイチの首都ポルトープランス近郊で大規模な地震が発生しました。マグニチュード7.0を記録したこの地震は、近年最悪の地震の一つです。最初の地震とその後の数回の余震により、数十万人が命を落とし、ハイチは壊滅的な被害を受けました。Boston.comには被災地の胸が張り裂けるような写真が、ニューヨーク・タイムズにはオバマ大統領の地震に関する発言の記録が掲載されています。

Gaucho Softwareを運営する独立系ソフトウェア開発者のマイク・ピアテック=ヒメネス氏は、今月残りの期間、天気予報アプリケーション「Seasonality」の売上金全額を寄付すると発表しました。寄付をご希望の方は、Seasonalityを25ドルでご購入いただくだけで、寄付金は慈善団体「Partners in Health」に寄付されます。

ピアテク=ヒメネス氏の寛大さに感銘を受けたSecond Gear Softwareのジャスティン・ウィリアムズ氏は、複数のMac開発者に、同じ目的のために活動する各自の支援団体に1日の売上の一部を寄付するよう呼びかけています。すでに20名以上の開発者が参加しており、1月20日(水)にイベントを開催する予定です。

Balooba Softwareのピーター・バーグランド氏も、 iPhoneとMac OS X向けアプリケーション全カタログの販売収益のすべてを、期間を定めずに赤十字に寄付することを誓約しました。繰り返しになりますが、参加するには、Balooba Softwareが開発したiPhone向けSkip Ahead、Mac OS X向けSafari Prairiefire、Bubblegym、Babyloobaなどのアプリケーションのいずれかを購入するだけです。

これらの方法以外にも、ご希望の慈善団体に寄付をご希望の場合は、ニック・ザントップのブログItsjustlight.comにアクセスし、掲載されているリンクのいずれかをクリックして、該当する団体に寄付してください。他に方法がない場合は、「HAITI」と90999にテキストメッセージを送信するだけで、電話料金から10ドルが差し引かれ、赤十字に自動的に寄付されます。赤十字は既にこの方法で300万ドル以上の寄付金を集めています。

ハイチで亡くなられた方々、あるいは大切な方を亡くされた方々に、心よりお見舞い申し上げます。この活動に、できる限りのご支援をいただいている皆様、そして前述のMacとiPhoneの開発者の皆様の寛大なご支援に心より感謝申し上げます。もし貴社でも売上金を同様の慈善団体に寄付されている場合は、ぜひ下記のコメント欄でお知らせください。