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エキスポノート:ペンクリックマウスはペンのように見えますが、実はマウスです

初めてPenclic MouseをPrestige社のMacworld/iWorldブースから少し離れたところから見たとき、「なぜ銀行で売っているようなペンとペンホルダーを売っているのだろう?」と思いました。しかし、よく見ると、Penclic Mouseはスタイラスペンを取り付けて使用する入力デバイスであることが分かりました。

Penclic Mouseはペンのように持ちます。人によっては、一般的なマウスよりも握りやすいかもしれません。ただし、タブレットのスタイラスペンのように使うわけではありません。Penclic Mouseのベース部分にセンサーが搭載されているため、机の上でデバイス全体を動かします。デバイスには5つのボタン、スクロールホイール(奇妙なことにペンではなくベースに搭載されています)、そして800、1200、2400dpiを切り替えるスイッチが付いています。

Bluetooth版は99ドル、有線版は70ドルで販売されています。PrestigeではPenclic Mouseをパソコンに接続した状態がなかったので、実際に試用することはできませんでした。愛用のLogitech Performance Mouse MXの代わりになるとは思えませんが、私は人間工学的な問題を抱えているわけではないので、従来のマウスで操作に問題を抱えている人にとってはPenclic Mouseは有効なデバイスになるかもしれません。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。