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Apple、WebメールベータIIを発表
ウェブメール ベータ II

Appleは、無料のiToolsオンラインサービスのユーザーに、Mac.comドメインのメールアカウントを無料で提供しています。最近まで、アカウントにアクセスするにはメールクライアントを使用するしかありませんでしたが、5月にAppleはWebメールサービスのベータプレビューを導入しました。これにより、ユーザーはWebブラウザからアカウントを確認できます。そして今、AppleはWebメールサービスをWebメールベータIIにアップデートしました。

Web メール ユーザーからのフィードバックに基づいて、Web メール ベータ II では、以前のバージョンに比べてナビゲーションが強化され、フォルダーとメッセージの管理が改善され、使いやすさが向上しました。

よく使うナビゲーション項目は統一された配置となり、アドレス帳の設定やフォルダ管理などの機能が見つけやすくなりました。メールの取得やログアウトもより使いやすくなり、よく使う操作はほとんどのページの下部に追加されました。

Webメールユーザーは、削除済みメッセージフォルダをワンクリックで空にできるようになりました。また、並べ替え、添付ファイル、ダウンロードの処理も向上しました。さらに、作成中のメッセージをキャンセルすることも可能になりました。さらに、Webメールの未完了メッセージの処理も改善され、セッションの途中でタイムアウトした場合でもメッセージは保存されます。

さらに、Webmail Beta II では、タイムゾーンの処理が改善され、ユーザーが参照しているフォルダがわかりやすくなり、アプリケーション パフォーマンスも向上しました。

いつものように、WebメールはiToolsユーザーなら無料でご利用いただけます。また、Mac OS 9以降をご利用の方はiToolsへのアクセスも無料です。アカウント登録のみでご利用いただけます。ただし、このサービスはまだベータ版ですので、ご利用中に多少の不具合が発生する可能性がございます。