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LeopardはWindowsからの乗り換えユーザーを引き付ける可能性がある

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プルデンシャル・エクイティはアップル株の格付けと目標株価を引き上げた。

同社のアナリストらは現在、アップルを「オーバーウェイト」銘柄とみなしており、目標株価を100ドルから105ドルへと20%引き上げた。

プルデンシャルは、マックの売上げ増加、利益率の向上、そして今年後半に発売されるワイドスクリーンでフラッシュベースのビデオiPodを含む新製品の発売への期待を、アップルの業績向上のきっかけとして挙げている。

プルデンシャルは、3月27日のAdobe CS3の発表により、Appleのプロ向けMacの売上が急増する可能性があると述べた。

「マイクロソフトのVistaが消費者にあまり受け入れられていないことを考えると、Leopardの発売が成功すれば、より多くの消費者がWindowsベースのPCからMacに移行する可能性がある」とアナリストらは述べたとMacNNは伝えている。

プルデンシャルの分析は、バンク・オブ・アメリカのアナリストであるキース・バックマン氏が、Mac OS X のユーザー数が現在 2,200 万人に達していることを踏まえ、Mac OS X 10.5 Leopard のリリースにより今年の Apple の収益が 2 億ドル増加すると推測したことを受けて発表された。