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WatchOS 7のバグ:ワークアウトルートが保存されない
Apple Watch を使って屋外でのトレーニングを記録している人は、Watch OS 7 へのアップデートをインストールするまで待った方が良いかもしれません。ただし、Watch OS 7 には、ウォーキング、ランニング、サイクリングなどの屋外でのトレーニングセッションの GPS データが保存されないというバグがあります。
Appleのサポートフォーラムのスレッドでは、多くのユーザーが、フィットネスアプリが外出時にルートを保存しなくなったと主張しています。保存されるのは出発地点のみです。さらに、以前のワークアウトのマップは表示されなくなりました。
スレッドで報告し、Apple サポートにも問い合わせた複数のユーザーによると、Apple の開発者はこのバグを認識しており、修正に取り組んでいるとのことです。
開発者たちは、古いワークアウトのデータは実際には削除されていないため、アップデート後に再び表示されるはずだと考えています。ただし、Watch OS 7の新しいワークアウトのGPSデータが保存されているかどうかは不明です。
このバグは、フィットネス アプリ自体に影響するだけでなく、ヘルスケア経由でデータを同期するサードパーティ アプリも現在ルートにアクセスできないことを意味します。たとえば、GPS データなしでは動作しないランニング トレーニング アプリ Strava などです。
Apple Watch のオペレーティング システムの最新バージョンである watchOS の詳細 (その他のバグや新機能の詳細を含む) をご覧ください。
この記事は元々Macworld Swedenに掲載されたものです。翻訳:カレン・ハスラム