
画像: Google
年末年始のホリデーシーズン、外出する機会が増える中、Googleマップは、家の中にとどまる良い理由を提供してくれます。iPhoneとAndroidスマートフォンに導入される新機能は、混雑や渋滞を避けるのに役立ちます。
Wazeのように、車ではなく人を対象としたGoogleマップに、まもなく「エリア混雑状況」セクションが追加されます。電車の車内が混雑しすぎて快適に移動できない時間帯を予測するライブ混雑状況機能をベースに、この新機能は「地域や街の特定の場所が最も混雑する時間帯、あるいは最も混雑する時間帯を瞬時に特定」します。そのため、混雑している時間帯に旅行のスケジュールを変更することも可能です。
Googleの混雑状況情報は、「集約・匿名化された」位置情報データを用いて、特定の時間帯における場所の混雑状況を予測します。そして、そのデータを1時間ごとのグラフに分解し、予想される待ち時間を表示します。また、「リアルタイムのロケーション履歴データからの分析情報」も活用し、クリスマスショッピングなどの季節的な混雑状況の調整も行います。
Google のこの機能の説明 (記事内の GIF は機能していません) によると、ユーザーは地域をタップして、その地域内のレストラン、ショップ、娯楽施設とともに、さまざまな時間帯の混雑状況を確認できるようになります。
「Area Busyness」は、今年のホリデーシーズンに合わせて、Android と iOS で全世界展開を開始します。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。