Widget Press は、経験の浅い開発者が Apple コンピューターやモバイル デバイス用のフォームベースのアプリを作成して使用できるようにする FormEntry ソフトウェア製品ラインを更新しました。

FormEntry 2.0は先週Mac App Storeでリリースされ、iOS版のFormEntry Touch 2.0はiOS App Storeでリリースされました。これらの製品は、今週サンフランシスコで開催されるMacworld Expoに合わせて発表されます。
FormEntry for Mac は、組織全体で使用する標準化されたフォーム(例えば営業部隊や病院職員用のカルテなど)をユーザーが作成できるようにすることを目的としています。(App Store で販売するカスタムアプリの作成にも使用できます。)これらのフォームは、FormEntry Touch アプリケーションを実行している iPad、iPhone、iPod touch にローカル Wi-Fi ネットワーク経由で配信できます。ユーザーはフォームに記入し、タッチスクリーン対応の署名を含む完了したフォームを電子メールまたは社内 Web サイトで返送できます。
Mac用フォーム作成アプリFormEntryの最新バージョンでは、AirPrintとPDF作成オプションが追加され、フォームの利用範囲が広がりました。iOSアプリのアップデートは主に以前のバージョンのバグ修正を目的としており、iOSデバイスで縦向きと横向きの両方のモードでフォームを表示できるようになりました。
WidgetPressは、3つ目のプログラム「FormEntry Server」が近日リリースされると発表しました。このプログラムにより、FormEntryで作成した書類を、ローカルWi-Fiネットワークを使用していないiOSユーザーにも「無制限」の数で配布できるようになります。
FormEntry 2.0 for Macは20ドルで、OS X 10.6.6以降を搭載したコンピューターでご利用いただけます。FormEntry Touchは無料で、iOS 3.1以降を搭載したデバイスでご利用いただけます。