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お気に入りのアプリのデザイン変更が嫌いな理由

今月初め、Instagramは劇的なデザイン変更を行いました。懐かしいインスタントカメラのアイコンまでもが、フラットでミニマルなロゴに生まれ変わりました。しかし、Instagramの熱狂的なファンは、このデザイン変更に「考えすぎ」「単純化しすぎ」だと不満を漏らしました。まるでグラフィックデザインを勉強する1学期生がデザインしたかのようで、あるいは小学生がPhotoshopのグラデーションツールを使ってデザインしたかのようでした。そして、あるミームが生まれました。

今週の「The iPhone Show」では、お気に入りのアプリがリニューアルされるたびに、なぜこれほど強い否定的な反応を示すのかを探ります。Instagram、Uber、Airbnbはいずれもアプリアイコンのリニューアルで大きな批判を浴びましたが、私たちの嫌悪感は、アプリのデザイン変更とはほとんど関係がないことが判明しました。

私たちは平均して1日に46回iPhoneをチェックします。ホーム画面上のアプリが私たちの生活に欠かせないものとなり、今では自分のアイデンティティと結びついているのも当然です。アプリが変更されるたびに、私たちはコントロールが効かなくなったと感じ、パニックに陥ります。

しかし、十分な時間と使用時間を経て、私たちの脳は新しいデザインに慣れ、再び馴染みを感じるようになるでしょう。Instagramが再びデザイン変更を決定し、このサイクルが再び始まるまでは。

新しいInstagramのロゴが気に入っているわけではないのですが、デザイン変更を気に入った人はいますか?デザイン変更のサイクルは、嫌い→不満→適応→好き、という感じです。

— ポリー・モゼンツ (@polly) 2016年5月11日

新しいInstagramアプリのアイコンに慣れる日が来ると思いますか?ぜひコメント欄で教えてください。

著者: Oscar Raymundo、Macworld 寄稿者

オスカーはiOS、モバイルカルチャー、デジタル音楽に関する記事を執筆しています。また、Macworldサンフランシスコ本部で「The iPhone Show」の司会も務めました。