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画像: マイケル・サイモン/IDG
iPhoneの欠点を一つ挙げるとすれば、それはカスタマイズの少なさです。しかし、iOS 15に組み込まれたトリックを使えば、ステータスバーに自分好みのアイコンを追加することで、この制限を回避できます。
iOS 15の新機能「フォーカス」では、通知を無音にする時間を設定できます。特定のタスクに集中したり、少し眠ったりしたい時に便利です。運転、ワークアウト、読書など、プリセットのフォーカスから選択できるほか、よく行うタスクをカスタムフォーカスとして設定することも可能です。設定画面では、使用中にステータスバーに表示される識別アイコンを追加できます。
コツは、実際にオフにするために何かを設定する必要がないことです。Appleのフォーカスカスタマイズオプションを使えば、特定のアプリや連絡先をサイレントモードから除外できるので、数回タップするだけで、ステータスバーにカスタムアイコンを追加できます。使い方は以下のとおりです。
- 設定を開きます。
- フォーカスタブをタップします。
- 右上隅のプラスアイコンをタップします。
- [カスタム]をタップします。
- フォーカスの名前とアイコンを選択します。
- メッセージと通話の通知を許可するユーザーを追加します。
- 通知を許可するアプリを追加します。
- 「完了」をクリックします。
- リスト内で先ほど作成したフォーカスをクリックします。
- トグルを切り替えてオンにします。

IDG
Focusがアクティブになると、関連付けたアイコンが左上隅の時計の横に表示されます。これはスマートフォンに個性を加える便利なカスタマイズ機能です。ペット愛好家なら足跡、ミュージシャンならギター、アスタリスク、星、電球、あるいは47種類のアイコンから選べます(ただし、残念ながらうんち絵文字は含まれていません)。
現時点では、一度に追加できるアイコンは1つだけです。また、位置情報矢印が表示されるとフォーカスアイコンは押し出されてしまうため、スマートフォンに常時表示されるわけではありません。噂通りAppleがiPhone 14でノッチを廃止すれば状況は変わるかもしれませんが、現時点ではスペースが限られています。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。