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セイボルド:ソニーがアーティザンカラーリファレンスシステムを発表
職人参照システム(ARS)

ソニーは、今週の Seybold サンフランシスコ カンファレンスおよび展示会で、ディスプレイ、センサー、キャリブレーション ソフトウェアを含む 3 つの部分からなるツールである新しい Artisan Color Reference System (CRS) を発表しました。

今月発売予定のCRSは、約1,800ドルで、グラフィックデザイナー、写真家、エンジニアが使用するデザインアプリケーションにおいて、「安定した、正確で、再現性の高い」カラー結果を提供するように設計されています。Artisan CRSには、21インチ(表示可能サイズ19.8インチ)のSony GDM-C520Kディスプレイ、ディスプレイフード、USBカラーセンサー、ソフトウェアが含まれています。ディスプレイはMacに対応しています。ただし、SonyのWebサイトには、付属ソフトウェアのシステム要件に関する情報が記載されていません。

このフラットディスプレイは、FDトリニトロン技術とアパーチャーグリル技術に加え、不要な映り込みを抑える前述の取り付け可能なディスプレイフードを備えています。カラーセンサーは、ディスプレイに物理的に取り付けられたパックサイズのデバイスで、ソニーのソフトウェアと連携して、表示される画像の色スペクトルを読み取り、伝達します。

ソニーによると、Artisan CRSはバイアスとゲインを調整することで、正確な色と完璧なニュートラルグレーを実現します。ユーザーは、RGB-D50(プロフェッショナルプリンター)、RGB-65(コンシューマーおよびデジタル写真)、SRGB-D65(Webパブリッシング)など、業界標準のカラースペースを切り替えることができます。

Artisan CRSは、白と黒を固定することでコントラスト比を一定に保ち、色の一貫性を実現します。コントラストと明るさの調整は完全に自動化されており、環境光条件に合わせたコントロールも内蔵されています。Artisan CRSのワンタッチカラーシステムソフトウェアは、常に絶対的な仕様に合わせてキャリブレーションを行い、日常的に均一な色表現を維持します。ソニーによると、Artisan CRSのワンタッチカラーシステムソフトウェアは、常に絶対的な仕様に合わせてキャリブレーションを行います。