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画像: Apple
Time Machineの主な目的は内部の起動ボリュームをバックアップすることですが、内蔵ドライブ上の他のボリュームや外付けドライブ上のボリュームのコンテンツもアーカイブできます。これらのボリュームもバックアップ対象にしたい場合は、Time Machineの環境設定パネルでそれらのボリュームが除外されていないことを確認してください。(ただし、Time Machineボリューム自体はバックアップ対象に含めることはできません。)
しかし、Time Machineが他のボリュームのアーカイブを開始すると、それらの内容をどのように見つけて古いバージョンやファイルセット全体を復元すればよいのか疑問に思うかもしれません。Appleは、Macの起動用に設定されたボリューム以外のボリュームでは、同様の簡単な後方ナビゲーションや完全な復元を提供していませんが、データはすべてそこに保存されています。
外部ボリュームには、次のいずれかの方法でアクセスできます。
Finderで外付けボリュームからウィンドウを開き、Time Machineシステムメニューから「Time Machineに入る」を選択します。すると、そのボリュームの内容を参照できる画面が表示されます。
「Time Machine に入る」を選択し、サイドバーを使用してボリュームを選択します。
Time Machineボリューム(直接接続またはネットワーク共有ボリューム)を見つけて
Backups.backupdb folder開きます。中には、名前でバックアップされた各コンピュータが表示されます。正しい名前を開き、「Latest」フォルダを開きます。そこにすべてのボリュームが表示されます。
これらの外部ボリュームは、移行アシスタントを使用する場合や、macOS 復元のディスクユーティリティの復元操作でコンピュータを復元する場合にはすぐには利用できませんが、起動ボリュームを使用して Mac を再度セットアップした後で、Time Machine バックアップからコピーすることができます。
この Mac 911 の記事は、Macworld の読者 Fred から寄せられた質問に対する回答です。
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著者: Glenn Fleishman、Macworld 寄稿者
グレン・フライシュマンの最新著書には、『Take Control of iOS and iPadOS Privacy and Security』、『Take Control of Calendar and Reminders』、『Take Control of Securing Your Mac』などがあります。余暇には、印刷とタイポグラフィの歴史に関する執筆活動も行っています。Macworldのシニア寄稿者で、Mac 911を執筆しています。