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visionOS 1.2 リリース候補版が利用可能になりました

Apple Vision Pro用オペレーティングシステムであるvisionOSの2回目のメジャーポイントリリースが、ベータテストに入りました。1ヶ月前にリリースされたvisionOS 1.1では、正式版のいくつかの問題点(デバイスのリセットができないなど)がほぼ改善されました。visionOS 1.2ではどのような機能が追加されるかは未知数です。Spatial Personasは、1.2のリリース前に既にすべてのVision Proヘッドセットに搭載されています。

5 月 7 日更新: visionOS 1.2 のリリース候補が開発者に利用可能になりました。

visionOS 1.2の新機能

visionOS 1.2 の新機能はまだ不明ですが、新しい機能や変更が発見され次第、このセクションを更新します。

今回のリリースは主にバグ修正に重点を置いているようです。開発者向けリリースノートにも、フレームワークやAPIの変更点についてはほとんど記載されていません。

visionOS 1.2: パブリックベータ版のインストール方法

AppleがvisionOSのパブリックベータプログラムを実施するかどうかは不明です。パブリックベータのオプションはまだありませんが、このデバイスはまだかなり新しいです。他のAppleデバイスと同様に動作すると予想されます。

ベータ版に参加するには、設定を開き、「一般」を選択し、「ソフトウェアアップデート」を選択します。「ベータアップデート」セクションで、「visionOS パブリックベータ」を選択します。

visionOS 1.2: 開発者ベータ版のインストール方法

Apple開発者として登録する必要がありますが、開発者ベータ版にアクセスするために年間99ドルの開発者プログラムに参加する必要はありません。無料の開発者アカウントで十分です。XcodeまたはiOSのApple Developerアプリからアカウントを取得できます。Apple Developerアプリからアカウントを取得する手順は次のとおりです。

  1. App Store から Apple Developer App をダウンロードします。
  2. アプリを開きます。
  3. 「アカウント」をタップします。
  4. いつものApple IDを使ってサインインしてください。

著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター

ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。