i.TVはすでに、視聴する番組を探すのに役立ちます。iPhoneとiPod touch向けのモバイル番組ガイドの開発者は、視聴する番組を自分でコントロールできるようにしたいと考えています。

月曜日、i.TVの開発者は新しいi.TVリモートコントロールフレームワークを発表しました。近日リリース予定のi.TV 2.0アップデートに合わせて発表されたこのフレームワークにより、アプリのユーザーはiPhoneやiPod touchからテレビ、DVR、AVレシーバーなどの外部デバイスを操作できるようになります。
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i.TV リモートコントロールフレームワークはサードパーティ開発者向けに開発されており、i.TV アプリに外部デバイスのコントロール機能を組み込むことができます。i.TV によると、この新しいフレームワーク上に構築されるコントロールは、スクリプトを使用してユーザーインターフェース要素とキー操作の動作を定義し、ホームエンターテイメントデバイスを制御できるようになります。iPhone と外部ハードウェア間の通信は、Bonjour プロトコル、または Bluetooth アクセサリ用の Apple 外部アクセサリフレームワークを介して行われます。
i.TVのリモートコントロールフレームワークをサポートする最初の開発者はTiVoです。デジタルビデオレコーダーメーカーであるTiVoは、ブロードバンド接続のTiVo DVR用の統合リモコンをi.TVに提供しました。このリモコンは、i.TVアプリの次期バージョンに搭載される予定です。i.TVは今年、さらに多くのリモコン統合を発表する予定です。

近々リリースされるi.TV(バージョン2.0)は現在Appleの審査中です。Appleの承認を得てApp Storeに公開されれば、プッシュ通知やiTunesとの連携など、様々な機能が追加される予定です。
プッシュ通知機能は iPhone OS 3.0 アップデートを活用し、i.TV ユーザーが今後の番組のアラートを設定できるようにし、新しいエピソードが放送されるたびにアプリに通知するように依頼することもできます。
i.TV 2.0では、番組詳細画面にiTunes Storeの機能が統合されます。番組にiTunesでコンテンツが提供されている場合、i.TVにはダウンロード可能なタイトル数を示すバッジが表示されます。タイトルをタップすると、モバイル版iTunes Storeアプリが起動し、そこから購入手続きを完了できます。
さらに、i.TV 2.0では、開発者がi.TVユーザーから得たフィードバックに基づいて、合理化されたユーザーインターフェースが提供されます。無料アプリでは、テレビ番組表、映画の上映時間、Netflixのキューが引き続き表示され、ユーザーは番組の評価やレビューを投稿できます。
i.TV は、バージョン 2.0 の変更点をプレビューする YouTube ビデオを自社の Web サイトに掲載しました。