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アンブロシアがiPad向けサウンドボードをリリース

もうMacがなくても、クレイジーなサウンドエフェクトを楽しめます。Ambrosia SoftwareのSoundboardアプリは、キーボードの各キーにサウンドエフェクトを割り当てられるMacアプリとして既に提供されていますが、この度20ドルのiPadアプリとしてApp Storeに登場しました。

Soundboardは放送局、ポッドキャスター、DJに最適です。私たちもMacworld Podcastのいくつかのエピソードで(Ambrosiaの129ドルのWiretap Anywhereと組み合わせて)使用しています。iPadを実際のサウンドボードに接続し、ジングルや効果音を再生できるようになりました。iPadが昔ながらのカート式ゲーム機の現代版に早変わりします。

Soundboard for iPad のインターフェース。(クリックすると拡大します。)

Soundboard for iPadは、Mac版と同様に、オーディオファイルを複数の「ボード」、つまりボタンに読み込んで特定のサウンドを再生できます。Soundboard for iPadでは、Mac版からコピーしたSoundboardファイルを使用することも、iPadに直接オーディオファイルを読み込んでインターフェースに追加することもできます。クリップの色分け、ダッキング、ループ、音量コントロールなど、おなじみのSoundboard for Macの機能はすべて搭載されています。

AmbrosiaからのSoundboardに関するニュースはこれで終わりではありません。同社はMac版Soundboardのリモコンとして機能するiPadアプリを開発中です(iPad版Soundboardとほぼ同じように見えますが、効果音を再生するのではなく、リモート側のMacで効果音をトリガーします)。Macをスタジオに接続しているけれど、効果音を操作する人がキーボードの前に座りたくない(あるいは座れない)という場合に最適です。Ambrosiaによると、このバージョンは(承認待ちですが)今後1週間ほどでApp Storeに登場する予定です。