読者のグレッグ・ザンボさんは、かつてSnow Leopardで楽しんだ機能を懐かしんでいます。彼はこう書いています。
Mountain Lionには概ね満足していますが、以前のバージョンのOS Xには削除された機能があったことを覚えています。Spacesでは、メニューバーに現在どの「スペース」にいるかを示す番号が表示されていました。Mission Controlではこれが表示されません。この機能を復活させるサードパーティ製のユーティリティはありますか?
はい。しかし、他のOSの調整機能とは異なり、Appleが単に隠しておいて巧妙なターミナルコマンドで復活させられるようなものではありません。その代わりに、従来のSpacesエクスペリエンスを本質的に再現し、独自の機能をいくつか追加したツールに頼る必要があります。そのツールとは、BinaryAgeの18ドルのTotalSpacesです。
Spacesと同様に、Total Spacesでも現在表示中のデスクトップを示すメニューバーアイコンが表示されます。このアイコンから、表示したいデスクトップを選択したり、各デスクトップの大きなサムネイルを表示する概要を選択したりできます(上の画像を参照)。このビュー内のデスクトップをクリックすると、別のデスクトップを選択できます。また、トラックパッドのスワイプジェスチャー、キーボードショートカット、またはユーザーが設定できるホットコーナーを使用して、他のデスクトップに切り替えることもできます。あるいは、特定のデスクトップにホットキーを割り当てておけば、キーを数個押すだけでそのデスクトップに移動できます。

さらに、デスクトップ切り替え時のトランジションを変更したり、オーバービュー内でデスクトップ間でウィンドウをドラッグしたり、特定のデスクトップにアプリケーションを割り当てたりすることもできます。TotalSpacesは、フルスクリーンアプリケーションとマルチモニターをサポートしています。
数日間使ってみましたが、安定していて便利です。Mission Controlで必要なスペースが見つからない場合は、TotalSpacesを試してみる価値があります。14日間のトライアル版を試してみて、感想を聞かせてください。
著者: Christopher Breen、Macworld 寄稿者
クリスはレーガン政権末期からテクノロジーとメディアを取材してきました。ジャーナリストとしての活動に加え、サンフランシスコ・ベイエリアでプロのミュージシャンとしても活動しています。