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画像: Apple
iPhoneをお持ちの方は、おそらく「低電力モード」をご存知でしょう。これはデバイスのバッテリー寿命を延ばすための設定オプションです。Macにも低電力モードが搭載され、同様の機能を提供します。画面の明るさとシステムクロック速度を自動的に下げることでエネルギー消費を抑え、バッテリー寿命を延ばし、Macの動作音を静かにします。
編集者注: 低電力モード設定にすばやくアクセスできるメニューバー アプリである Cooldown に関する情報を追加して、2021 年 10 月 6 日に更新しました。
低電力モードは、macOS Monterey を搭載した MacBook (Early 2016 以降) および MacBook Pro (Early 2016 以降) で利用できます。(macOS Ventura で低電力モードをオンにする方法は次のとおりです。) オンにする方法は次のとおりです。
- システム環境設定を起動します。
- バッテリーペインを選択します 。
- 左側の列で 「バッテリー」をクリックします。MacBook のバッテリー駆動時に低電力モードを使用する場合は、「低電力モード」のチェックボックスを オンにします。

バッテリー電源使用時の低電力モード設定。
りんご
電源プラグを差し込んでいるときに低電力モードをオンにすることもできます。左側の列で 「電源アダプタ」をクリックします。MacBookを電源アダプタに接続しているときに低電力モードを使用する場合は、「低電力モード」のチェックボックスをオンにします 。有効にすると、Macの動作温度が下がり、静音化されるはずです。

電源アダプターに接続している間の低電力モード設定。
りんご
低電力モードを素早くオン/オフにする方法
Montereyには、低電力モードのオン/オフを素早く切り替える方法がありません。しかし、開発者のJordi Bruin氏が、メニューバーから切り替えられる小さなユーティリティを開発しました。「Cooldown」という名前で、無料で利用できます(ただし、開発者に数ドルを支払うオプションはあります)。

ジョルディ・ブルーイン
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。