AppleはLionで、ローカルTime Machineスナップショットを導入しました。このほぼ無音の機能により、Macはメインドライブの空き領域を使用して、外付けTime Machineディスクが手元にない場合でもファイルの反復バックアップを作成できます。
AppleはデスクトップMacのローカルスナップショットをデフォルトで無効にしています。これは、ノートパソコンを使う時のみスナップショットが必要で、頼りになるデスクトップマシンが常にTime Machineドライブに接続されていることを前提としています。しかし、もし常にそうではない場合はどうすればいいでしょうか?他のUSB周辺機器を接続するためにTime Machineドライブを取り外したり、家族とドライブを共有したりすることもあるでしょう。いずれにせよ、Keir Thomas(素晴らしいMac Kung Fuの作者)が発見した、デスクトップMacでローカルTime Machineスナップショットを有効にする方法があります。ターミナルにちょっとアクセスするだけです。

ターミナル (/Applications/Utilities 内) を起動した後、次のコマンドを貼り付けます。
sudo tmutil enablelocal
Returnキーを押すと、ターミナルにアカウントのパスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。(入力中は何も表示されません。)
Thomas 氏によると、Mac は 1 時間以内に新しいスナップショットを作成しますが、別のターミナル コマンドを使用して処理を早めることもできます。
tmutil スナップショット
Time Machineが何か処理を行っているという視覚的な表示はありませんが、Time MachineメニューまたはアプリケーションフォルダからTime Machineを起動すると、ローカルスナップショットが作成されていることを視覚的に確認できます。通常の外付けドライブに保存されたバックアップはタイムライン表示に紫色のバーで表示されますが、ローカルバックアップは灰色で表示されます。
デスクトップ (またはラップトップ) 上のローカル バックアップをオフにして削除する場合は、次のコマンドを使用します。
sudo tmutil ローカルを無効にする
ローカル バックアップ データの削除には多少時間がかかる場合がありますが、同様に目に見えないプロセスです。