トランスメディアは木曜日、ユーザーの場所やファイルへのアクセスに使用しているデバイスに関係なく、ファイルへの普遍的な接続性を提供する「モバイル オペレーティング システム」の新バージョン、Glide OS 3.0 をリリースしました。

Glideは、Mac、Linux、またはWindowsコンピューターにインストールしたクライアントソフトウェアを使用することで、携帯電話、スマートフォン、PDA、その他のデバイスからリモートでデータにアクセスできるようにします。写真や音楽などのメディアファイルから、ワープロコンテンツやスプレッドシートなどのデータまで、あらゆるデータにアクセスできます。Glideはトランスコーディング技術を採用しており、プラットフォームやデバイスを問わずデータにアクセス可能です。
Glide OS には、ファイルへのアクセスを必要に応じて制限(または解除)できる権限管理テクノロジーも搭載されています。例えば、特定のファイルへのアクセスを特定のユーザーのみが一定回数だけ閲覧できるように制限したり、アップロード制限、ファイル変更構造、グループおよびプロジェクト管理の関連付けなどによってアクセスを制限したりできます。
さらに、Glide OSには20種類のアプリケーション(いわゆるWeb 2.0テクノロジーを使用して開発)が搭載されており、外出先でもコンテンツを作成できます。写真編集ソフト、ワードプロセッサ、プレゼンテーションソフト、スプレッドシート、カスタムメールクライアント、プロジェクト管理ツール、カレンダーツール、会議ソフトウェア、スライドショー作成ソフトなど、豊富なアプリケーションが含まれています。
Glide 3.0 のモバイル デバイスのサポートには、iPhone、iPod touch、BlackBerry Pearl、HP、Kyocera、LG、Nokia、Palm、Samsung、Sony Ericsson などのメーカーのデバイスを含む 75 を超えるデバイスが含まれるようになりました。
Glideで共有されたデータへのアクセスは、Mac OS X、Windows、Linuxの各OSで動作する同期アプリケーション「One」によって管理されるようになりました。Oneを使えば、コンピューターからモバイルワークスペースに音楽、ドキュメント、写真を同期できます。
Glideは最大5GBのストレージ容量まで無料でご利用いただけます。有料プランは月額4.95ドルまたは年額49.95ドルからご利用いただけます。