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Papershow for Macでインタラクティブなプレゼンテーションが可能に

Cansonのインタラクティブなプレゼンテーションツール「Papershow」が、まもなくMacで利用可能になります。今週のMacworld Expoで初公開されるこのキットには、Bluetooth対応ペン、コンピュータ用USBキー、そして手書きを画面に映し出す専用紙が含まれています。

このキットは会議室での柔軟なセットアップを可能にし、ブレインストーミングや会議を促進するように設計されています。Papershowのアイデアは、従来のPowerPointやKeynoteのプレゼンテーションがあまりにも静的すぎるという点にあります。このツールを使えば、プレゼンテーションに活気を与え、会議参加者の集中力を維持できます。 

ペンには小型の赤外線カメラが内蔵されており、USBキー、コンピューター、プロジェクターから最大18フィート(約5.5メートル)離れた場所から赤外線を送信できます。魔法が起こるのは紙そのものです。A4サイズの紙には、メモやスケッチを書き込むための大きな中央グリッドがあり、右側のツールバーでペンをタップすると、色や線の調整、図形の作成、修正が可能です。PowerPointプレゼンテーションやその他のドキュメントをPapershowの標準サイズのプリンタ用紙に印刷し、画面に表示して注釈を付けることができます。また、紙をタップしてスライドショーを操作することも可能です。

Mac ソフトウェアは USB キーに付属しており、実際に文章やスライドショーを表示する作業を行います。このアプリケーションを使用すると、ドキュメントの管理、PowerPoint プレゼンテーションのインポート、ページの印刷、電子メールでの注釈の送信などを行うことができます。 

Papershow for MacはMacworld Expo終了後に発売予定です。Mac OS X 10.4以降が必要です。200ドルのスターターキットには、ペン、USBメモリ、標準サイズの用紙30枚、A4用紙付きメモ帳、その他グッズ(ペンケースなど)が付属しています。ちなみに、この用紙は100%再生紙です。8.5×11インチ用紙200枚入りの追加パックは20ドルです。 

今週サンフランシスコで開催されるExpoにご来場の方は、CansonがモスコーニセンターのメインステージでPapershowのデモを実施します。プレゼンテーションは金曜日の午後1時30分から始まります。