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iPhone用クラウドスキャナー

CrowdScannerは、Dudleymont Limitedが提供する2ドルのソーシャルアプリです。iPhoneまたはiPod touchを使って周囲の人々にアンケートを実施し、世界中の人々が様々な問題についてどのように投票しているかを確認できます。このアプリは出来が悪く、世界中に共有されるべきではないような、非常に具体的な質問が山積みになっているため、さらに使い勝手が悪くなっています。

調査結果: CrowdScanner は結果を円グラフで表示しますが、私たちのテストでは回答のラベルが適合しないことが多いです。

CrowdScannerで最初にすべきことは、アンケートを作成することです。しかし、そのやり方は明らかに直感的ではありません。質問や回答の欄に間違いがあると、入力内容がすべて消去され、最初からやり直さなければなりません。これらの「エラー」には引用符やアポストロフィの使用などが含まれるため、最初のうちはおそらく何度かこの問題に遭遇するでしょう。

質問の入力が完了したら、周りの人にiPhoneを渡して投票を開始できます。(投票オプションを4つ以上設定する場合、追加の回答が表示される表示がないため、スクロールして追加回答を表示できることに友達が気づかない可能性があります。)各人が投票するたびに、CrowdScannerは投票者にiPhoneを他の人に渡すかどうかを尋ねます。最後に投票した人が妥当な判断でその選択肢を断った場合、その人の投票はカウントされません。これは厄介なバグですが、簡単に回避できます。

準備ができたら、タップしてアンケート結果を円グラフで確認できます。私の場合、回答ラベルは円グラフに収まりきらず、ぎこちなく切り取られてしまうことがよくありました。もちろん、何百人もの人にアンケートを取り、勇気を出してiPhoneを全員に貸し出すのでなければ、友人に挙手してもらったり、実際に会話を交わしたりした方が合理的かもしれません。

CrowdScannerが提供する唯一のボーナス機能は、アプリの他のユーザーが最近の質問にどのように投票したかを確認できること(または、それらの質問について自分の友達にアンケートを取ることができること)です。私がテストした際、この機能から表示された質問は「エルの話はもう飽きた?」や「好きな食べ物は何ですか?」といった洞察に富んだものでした。後者には「マットのお母さん」や「サブウェイ」といった選択肢もありました。

CrowdScanner はなかなか素敵なアイデアのように思えますが、その実行には 1 つの疑問が残ります。「これに 99 セントも払う人がいるだろうか?」

[ Lex Friedman は Macworld に頻繁に寄稿しています。 ]